政策

提供:Ratopia Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動


新世界秩序.png

法を定めて都市に秩序と安定をもたらしましょう。


法典を建てることで都市に必要な法律を定めることが可能になります。

法律を定める際に分かりにくい点として設定した法律を施行するのにEscキーを押し「適用して出る」を選ぶ必要があります。


もっともよく利用するのは税法の市民税、商法の建物権限の変更、福祉法の定額補助金の3つでしょう。

一定以上の資産を持つ市民に富裕税をかければ国庫は安定しますし、逆に貧しい市民に補助金を出せば全体の幸福度が安定します。

商法の建物権限を変更しておかないと舞台居酒屋銭湯などを建設しても貧困層は利用することができません。


特定の生活用品を貧困層に使用させたい場合などは商法の消費権限の変更も利用するといいでしょう。

例として移動速度上昇の効果を持つは中流以上でないと購入できませんが商法でその制限を取り払うことができます。


税金を設定しただけでは徴税までは自動化されないので税務署を建てて市民を配置するかネズミの神壇に点火する必要があります。


税法

市民税

おすすめ度:☆☆☆☆☆

所得や資産に応じて定額や割合で税金を負担させます。


おそらくもっともシンプルな税制でしょう。

資産に応じて税率をかける場合が多いでしょうが、未納していた場合や高級な生活用品を購入した後などに一気に徴収されると破産する市民が出てきます。

所持金がなくなって貧しくなった市民は特に食糧などを買えない場合、仕事を中断したり最悪餓死してしまう可能性もあります。

福祉法の補助金も併用して保険をかけておくと安心です。


序盤であればイベント会場研究所などで働く市民が数人で大量の資産を持っている場合が多いと思います。

あまり所持金を持っていない市民から税金を取るメリットはないので資産500~1000ピア程度の市民に割合で課税するのがいいでしょう。

だいたい20~40%くらいの資産税はかけても問題が起こりにくいです。

建物使用税

おすすめ度:☆☆

サービス施設の利用時に税金を負担させます。


トイレや銭湯などの無人施設であれば商法の「サービス価格の変更」を利用したほうがいいですが

多くの娯楽施設などの有人施設で税金を設定することで国庫に還元することができます。


資源税

おすすめ度:☆☆☆

アイテムの購入時に税金を負担させます。


高級な生活用品などに課税することで資金を回収することができます。

課税のタイミングがアイテム購入時なので定期補助金と合わせても問題が起きにくいのがメリットだと考えられます。

商法

資源価格の変更

おすすめ度:☆☆☆

市民貯蔵庫でアイテムを売買する時の値段を変更します。


製造業者の所持金が足りずに製造が止まることを防いだり、高価過ぎるアイテムの生産によって国庫が大量に流出することを防ぐことができます。

たとえばクモの巣を100個くらい集めようとした場合に1つ20ピアだと合計で2000ピアが国庫から市民に移動することになります。

クモの巣の価格を3ピア程度にしておけば300ピアで済み、突発的な資金難を防ぐことができます。

労働価格の変更

おすすめ度:☆☆☆

市民が採掘、運送、採集を行った時の報酬を変更します。


これらの基本的な労働は都市には必要なものですが中産階級上流階級市民の生活を維持するだけの収入を得ることはできません。

都市が繁栄していき国庫に余裕ができてきたのであればこれらの報酬を上昇させてもいいでしょう。

消費権限の変更

おすすめ度:☆☆☆☆☆

特定の食べ物と生活用品を消費できる市民の階層を変更します。


パンなどを貧困層でも食べられるように設定することができ、

逆に都市が発展した時に中産階級上流階級の市民が穀物生肉を食べないようにも使用します。

その場合でも消費が制限されるだけなので例えば生肉を禁止にしても調理場市民生肉を購入して焼き肉に加工する作業は行うことができます。


建物権限の変更

おすすめ度:☆☆☆☆☆

特定のサービス施設を利用できる市民階層を変更します。


おそらくもっともよく使用する機能でしょう。

居酒屋劇場銭湯などを貧困層などでも使用できるようにすることができます。

サービス価格の変更

おすすめ度:☆☆☆☆

サービス施設の利用料を変更します。


特定サービスの価格を安く、あるいは高く設定することができます。

序盤であれば国庫に余裕をもたせるために高く設定してもいいですが、

中盤以降だと衛生施設などを無料にすることで金欠の市民の不満を抑えることもできます。


福祉法

定期補助金

おすすめ度:☆☆☆☆☆

無条件に、あるいは一定の所持金以下の市民に決められた額の支給を行います。


貧困層に最低限の生活費を渡す目的で使う場合が多いでしょうが中産階級、上流階級の生活レベルを維持させたい場合にも使用します。

また特定の分野の市民をグループ分けして補助金を出しておくことで階級を上げやすくさせ、生産速度の上昇に繋げることもできます。


序盤であれば所持金が100~300ピア未満の市民に100ピア程度を渡しておけば十分でしょう。

税率の計算後に補助金が支給されるので、下記のように税率100%にすると補助金の分だけが市民の手元に残ります。

税率100%の処理.png

資源補助金

おすすめ度:☆☆☆

市民が特定の資源を購入するときに補助を受けられるようにします。


資源価格の変更だと問題がある場合に使用します。

たとえば穀物の値段を安く設定してしまうとそれを食べる市民や製粉業者は助かりますが農業担当者は貧困に陥ってしまうでしょう。

穀物の購入時に14ピアの補助金を受け取れるなら実質無料で入手できることになりそれでいて採集所穀物農園市民にも金が行き渡ります。

サービス補助金

おすすめ度:☆☆

市民がサービス施設を利用する時に補助金を受け取れるようにします。

基本的にサービス業の市民は金持ちになりやすいのでサービス価格の値下げのほうが対応しやすそうです。


複合的な使い方としてトイレ銭湯を無料かつ補助金を出すようにすると定額補助金とは異なるタイミングで市民に経済支援を行うことができます。


労働法

スケジュールを作成

おすすめ度:☆☆

3時間ごとに自由時間、作業時間、休憩時間、就寝時間を設定できます。


基本的には市民名簿市民を登録してグループ化して利用します。

すべての市民に理由もなく一つのスケジュールを当てはめると「休憩時間に娯楽担当の市民も休憩していて遊べない」ような状況になるのでやらないほうがいいでしょう。


ネズミの1日は24時間周期ではないので睡眠時間などを適当に設定すると効率が悪くなる可能性があります。

銭湯を使用している場合は21時間起きて決められた時間睡眠をとっても問題ないでしょう。

しかし気力減少手段がないのにそれを行うと21時間起きていられない市民は1日の途中で昼寝を行い夜にまたもう1度寝ることになります。

高級ベッドを使用していても睡眠時間が短くなるだけで連続して起きていられる時間が増えるわけではないので同様です。


一番使いやすいのは軍人ネズミや修理人ネズミでしょう。

軍人ネズミは襲撃がある12時から、修理人ネズミはその数時間後といった風に働いてほしい時間が決まっているため、

これらの業務であればスケジュールの恩恵を十分に受けることができます。


また狩り場闘技場などの負傷者を出しやすい業務と病院の営業時間を揃えたりもできます。

病院は軍人ネズミの治療もあるのでそもそも昼に営業してもらったほうがいいかもしれません。

あるいは単に毎日同じ時間に寝てもらうだけでも「医者が寝ている時間だけは指導者が救助を担当し、それ以外は任せる」という使い方もできるでしょう。


電力化した後なら放送スタジオを2つ作り交互に働かせれば24時間放送が可能です。

そうでなくても職業によってはシフト制を敷くことで有効に機能する場合があります。



作業の優先順位

おすすめ度:☆☆☆☆

デフォルトだと修理>撤去>建設>採集>採掘>資源の整理(運搬)になっているのを変更することができます。


都市内にアイテムが散らばっている場合2~3人だけでも運搬作業を優先する市民を指定しておくと過失によるアイテムの消失などを防ぐことができます。

そのためには市民名簿を建設しあらかじめ対象の市民をグループ分けしておく必要があります。