びっくりボックス
びっくりボックスは強力なノックバック機能を持ったトラップです。
それだけだと敵の侵攻を遅らせるだけですが地形と組み合わせることで理論上もっとも多くのダメージを与えられます。
運用
びっくりボックスは平らな場所ではなく高低差のある開けた場所で使います。
強力なノックバックで敵を押し出し高所から突き落とすことによって落下ダメージを与えます。
はしごを真っ直ぐ上下に伸ばすよりもびっくりボックスの横で途切れさせたほうが敵が一時停止してくれるのでひっかかってくれやすいです。
びっくりボックスは威力が非常に出やすく高さによっては即死級のダメージを与えられます。
落下ダメージの量は(高さ-2)✕10で2マス(上り下りできる高さ)まではまったくダメージが入りません。
ヤリイタチの体力が120なので仮想敵をここに定めるのであれば14マスの高さから落とせば一撃で倒すことができます。
画像のびっくりボックスは9マスなので70、画面外3マス上にも置いてありそれは12マスなので100ダメージが入っています。
注意点としてノックバック耐性のあるイタジラにはこの罠はまったくの無力です。
敵をまとめて落下させる
木柵などで敵をまとめてからびっくりボックスで一気に落下させることもできます。
通路が繋がっている必要はなく、下の画像の場合は木製ドア2つが敵の侵攻ターゲットになります。
木製ドアの修理は上の木製はしごから、びっくりボックスの修理は右側から行えるため、修理ネズミがケガするリスクはありません。
イタチに対してはそれなりに効果的な罠ですが、ヤリイタチ(体力140)を倒すにはびっくりボックスからY座標で16離れた地点まで掘り下げる必要があります。
ただしワープポイントを作るミチイタチ(体力80)を倒すだけならY座標で10マス下まで掘り下げれば十分です。
この構造だけでかなりの敵を倒せますがノックバック耐性や落下耐性がある敵は残ってしまいます。
特にトカゲの場合はそれぞれの耐性を持ったユニットがいるため、あまり有効なキルゾーンではありません。
コンパクト化
工兵(ミチイタチ)ははしごの上にはワープポイントを作れないので、それを利用したギミックです。
高さ3マスだと登ってこれないのでこれで十分です。
はしごの真下に土壁などを置くと、壁の上にはしごと重なる形でワープポイントを作るので注意が必要です。
このタイプだと落下耐性のあるトカゲ工兵にも有効です。
ただしトカゲ重装兵はノックバック耐性があるのでドアの先を土壁などでふさぐか、別に兵士や罠で対処する必要があります。