水力発電機
風力タービンの次に研究できる流水を利用した発電施設です。
上手く配置すればすべての発電手段の中でもっとも効率を出しやすいです。
最大効率だと1時間あたり12Wh、1日に288Whの発電を行います。
他の発電施設と同様に直接あるいは送電線を通じて蓄電池などに接続することで機能します。
v1.0.0120で水ポンプが追加されたことにより小規模な発電も行いやすくなりました。
ダムを作るよりも処理が軽いので水ポンプと合わせるほうがかなりおすすめです。
水ポンプと合わせた運用(v1.0.0120以降)
水ポンプが追加されたことにより水力発電機は取り扱いが非常に簡単になりました。
水力発電機と送電線を通す上3ブロック、土台となる水ポンプ、水が流れ落ちる1ブロック分のスペースの合わせて高さ5があるだけで機能します。
横幅は1基あたり4マスで、いくつ並べるかはお好みです。
このコンパクトさで1日に950~1000Whの発電量(風力タービン5基と同じ)ですから運用はかなり楽です。
水力発電機は水に浸かっても機能を停止しないので土台部分で汲み上げることで省スペースが可能になります。
必要な水の量は水力発電機1基あたり20~40程度で少なすぎても多すぎても機能しにくくなります。
1つの露採集器が1日に水x5を生み出すので4~5日分あればいいですが水力発電機の動きを見ながら調整するのがおすすめです。
構造上どうしても作業が難しくなるので市民に水ポンプを建設させるとほぼ確実に閉じ込められます。
ドローンにやらせるか自分でやるか、あるいは近くで見守ってあげたほうがいいでしょう。
工事の手順は人それぞれですが個人的には先に高さ2のフロアを2つ作り、上側に露採集器を置くのがやりやすかったです。
目分量としてはだいたいブロック半分よりやや上の高さまで水が入るといい感じになります。
後から水を追加するのはやや面倒なので最初は多めに入れておき、問題があるようなら手動で汲んで減らすのがいいかと思います。
流れ落ちるマスに1マス以上の水があると水力発電機が停止し、全体的に高さ1マスより水が多いと水ポンプも停止するのでそこまでは入れないほうがいいでしょう。
ただ水力発電機が停止するギリギリまで多くの水があったほうが発電量は多くなるようです。
送電線を伝送ブロックに変えればさらに縦1マス分のスペースを節約することができますがあまりおすすめできません。
鉄板の製造にはけっこうな労働力が必要になるため建設にかかる時間もかなり長くなってしまうからです。