水ポンプ
概要
v1.0.0120で追加された施設で水を機械的に移動させます。
稼働に電力や市民は必要なく、設置するだけでそのまま動作します。
電力施設ではないので研究も工学テーブルではなく普通の研究テーブルから行うことができます。
水ポンプがある場所に他のブロックやはしごを上書き設置することはできますが、他のブロックがある場所に水ポンプを上書き設置することはできないようです。
後者は1度ブロックを撤去してからあらためて水ポンプを設置する必要があります。
運用
機能
Q
キー、R
キーで向きを90度ずつ変えて設置することができ、上下左右に水を移動させる機能があります。
20分ごとに1度稼働し、そのたびに水x2をポンプの反対側に移動させます。
稼働に電力などの動力は必要ありませんが水を動かす先に既に水x10(1マス分)が存在しているとそれ以上汲み上げることができなくなります。
噴水のように使うこともできますがミズギンチャクの水を貯水槽近くまで動かしたり、水力発電機と合わせて使うのがいいでしょう。
水力発電機との組み合わせ
もっとも単純な機構
水ポンプは動力がなくても稼働できるため組み上げた水で水力発電機を回し続けることができます。
水力発電機を十分に稼働(1日あたり250Wh程度の発電量)させるためには1時間あたり18程度の水の流れが必要です。
一方で水ポンプ1つが組み上げられる水の量は1時間あたり6程度です。
そうなると1日あたり83Wh程度の発電が行えそうですが実際の発電量は1日あたり70~72Wh程度になるようです。
単純に組み合わせただけの機構だと小型ライト1つを動かすだけの発電量が精一杯です。
水力発電機の能力を引き出したいなら少なくとも水ポンプ3つ分の水量が必要になります。
複数の水ポンプを使用した機構
実際に水ポンプを3つにした機構が下の画像になります。
水が多すぎても少なすぎても水ポンプが止まってしまうので調整が必要です。
なかなかの発電量ですがけっこうなムラが出るようです。
水ポンプを土台として使用した機構
水ポンプは土台としても使用できるのでさらにスペースを削ることができます。
ただし土壁などのブロック類に上書きして水ポンプを置くことはできないので1度元の土台を破壊する手間が必要です。
一番右の水ポンプは他が4回稼働する間に1回くらい稼働して水の量を調整します。
この形だとかなり満足のいく発電量になるようです。
これを40セット置けば科学勝利の前提の1万Whを達成することができます。